ゴスペル・モダン・ソウルの名盤 The New York Community Choir - Make Every Day Count。 1978年に登場して以来、 なかなかCD化されませんでしたが、 2014年の念願のリイシューがなされました。 The New York Community Choir - Make Every Day Count 元レ…

レアグルーヴでは定番とも言える 激レア盤LEE McDONALD - SWEET MUSIC。 モダンソウルにおける傑作と言えるアルバムで、 この盤が発掘された当時は、それはもう大騒ぎだったようです。 あまりに人気過ぎて、CDやレコードでのリイシューは数知れず。 実際、私…

ロサンゼルスのスーパー・ドラマー ハーヴィー・メイソンさんによる名盤。 （少しだけ緩く絞められたハイハットに特徴があるドラマーさん♪） グルーヴィーでありながらも、全体的に爽やかな仕上がりになっており、 フリーソウル世代の人間にとっては定番の1…

川崎燎さんの傑作アルバム「Juice」。 昨日紹介したMirror Of My Mindよりも 3年前に発表された本作（1976年発表）は、 全体的にJazzfunkに寄った構成になっています。 Ryo Kawasaki – Juice元レーベル： RCA 復刻レーベル：Sony Records Int'l 初めてこのジ…

イギリスクラブシーンで発掘された 日本が誇るブラジリアングルーヴの名盤。 和物レアグルーヴや和ジャズを掘っていると 100％の確率で出くわすのがこのアルバムで、 レア盤としても有名です。 Ryo Kawasaki（川崎燎） – Mirror Of My Mind 元レーベル：Open…

ニューソウル好きにとって Leroy Hutson（リロイ・ハトソン）さんは特別です。 伝説的シンガー/プロデューサーと言っていいでしょう。 ニューソウル/フリーソウルが好きな人の 琴線に触れる楽曲を作る天才であり、 クラシック扱いの名曲をボコボコ量産しまし…

国産レアグルーヴの雄 石川晶による激レア盤「アフリカン ロック」 初めてこのアルバムの存在を知ったのは 私がまだ大学生の時で、 レアグルーヴ系のラウンジイベントに参加していた際、 ご年配の方が流していた「Love」という曲に衝撃を受けたのがきっかけ…

アメリカのロックバンド トーキングヘッズが 1978年に作った歴史的名盤。 時代の半歩先を進んでいるような洗練された楽曲で構成されており、 多くの音楽ファンを驚かせました。 今聞いても新しさを感じるし、 よく聞いてみると様々なジャンルの音楽性が垣間…

Bobbi Humphrey（ボビー ハンフリー）と言えば ソウルやジャズファンク、HIPHOPなどでは 定番中の定番である女性フルート奏者。 数々の名盤を残してきた彼女ですが、 例に漏れず、この盤も素晴らしい出来栄えです。 Bobbi Humphrey – Freestyle 元レーベル：…

FCC(Funky Communication Committee)は AORやブルー・アイド・ソウルファンの中では かなり名の知れたグループ。 この盤は1980年に登場して以来、 中々リイシューがされていませんでしたが、 ソニーさんのAOR CITY 2017で復刻されました。 FCC - Do You Beli…

ジャズファンやレアグルーヴファンから 強い支持を得ているスタンリーカウエルさん。 スピリチュアルジャズ以外にも オプスキュアとかレアグルーヴとか 様々なジャンルに当てはめられてたりする人気アーティストです。 今回紹介するCDは 数あるスタンリーカ…

マッキー・フェアリーが1978年に残した ハワイアン・ミュージックの名盤。 オリジナル盤はRainbow Recordsから1978年に発表されました。 Macky Feary Band - Macky Feary Band 元レーベル：Rainbow Records 復刻レーベル： Victor マッキー・フェアリーさん…

日本最高峰のラッパーであるZeebraさんが ソロとして初めて発表した記念すべき1枚 Zeebra/THE RHYME ANIMAL。 Zeebra - THE RHYME ANIMAL レーベル：Polystar 日本語でのライム表現の基礎は キングギドラで完成したと私は思っていますが、 そのライムをネク…

私がクロスオーバーやフュージョンというジャンルに のめり込むきっかけとなったアーティストは 間違いなくこのボブ・ジェームスさん。 特に、私は１作目の「One」と４作目の「BJ4」が思い出深く、 『クロスオーバーとはこういうものですよ。』 という指標を…

和ラテン・フュージョングループCARIOCAの メンバーとしても知られる鍵盤奏者 乾裕樹さんが 1979年に発表したアルバム。 Hiroki Inui & Tao – 砂丘 レーベル：Warner Bros. Records 復刻レーベル：ワーナーミュージック・ジャパン アーバンで不思議な浮遊感…

ジャズをクロスオーバーに、そしてフュージョンに進化させていった スーパーバンドであるThe Crusaders黄金期の名盤。 メンバーは ジョー・サンプル（Key) ウィルトン・フェルダー（Sax、B） ウェイン・ヘンダーソン（Trombone） スティックス・フーパー（Dr…

1980年前後で活躍していたPhillip Mitchell（フィリップミッチェル）という ソロシンガーの未発表曲だけを集めた音源集。 Phillip Mitchellさん自体は あまりセールス的に活躍できたシンガーではなかったのですが、 ソウル好きの中では根強い人気を誇るアー…

爽やかで安定した楽曲が多いことで有名な 男性4人組グループFirst Class。 もともとは私の先輩であるDJの方から 「First Class良いよ～」とおススメされて 知ることになったグループなのですが 一聴してすぐにドはまりしてしまいました。 フィリーっぽさもあ…

アーバンソウルが好きな人からは根強い人気を誇る The Three PiecesのVibes Of Truth。 CD化自体は20年前と10年前にそれぞれされており、 この盤が大好きな私は レコードとCDの両方を所有しています。 （当然レコードはオリジナル盤） The 3 Pieces – Vibes …

今回紹介する1枚は 伝説的女性R&BシンガーBrandyの記念すべきファーストシングル。 本作が登場した当時、 シンガーであるBrandyはまだなんと15歳。 実際、ジャケットを見てもあどけなさが感じられると思います。 しかし、肝心の作品の出来栄えはため息物で …

名盤と名高いlight of the world / round trip。 light of the world / round trip 元のレーベル：Ensign 復刻レーベル：EMI Gold 10年前くらいまで結構よい値段だった盤で、 2008年にヨーロッパのEMI GoldレーベルがCD復刻して、 ようやく値段が落ち着いて…

日本人は気質的にEast Coast Rapが 向いているといわれており、 例に漏れず私もEast Coast Rapが一番好きなジャンルです。 そんなEast Coast Rapの中で名盤の一つと言われているのが Mobb Deepの「Hell on Earth」。 1枚300円くらいで手軽に購入できる盤です…

ハービーハンコックの超名盤「ヘッドハンターズ」にて リード奏者をしていたベニー・モウピンのソロ4作目。 特別有名な盤でなかったこともあって中々CD化されませんでしたが、 自分はこの盤の「Anua」を新宿3丁目のとあるバーで聞いて以来、 ずっとCD化を心…

ソウルやクラブ文化をドストライクで受けてきた人には 定番とも言える偉大なバンドAzymuth（アジムス） そのアジムスのデモ音源が2019年に発売されたのですが、 まず「デモ音源が残っていたのか⁉」という驚きと 「めちゃくちゃええやんけ！」と言うしかない…

グラミー賞5部門獲得した超絶名盤。 1曲目からケツまで完ぺきというアルバムはほぼ存在しないのですが、 このアルバムは例外。 流れ・メロディ・メッセージ性、全てが完ぺきなアルバムです。 このアルバムが発売された98年、日本全国、あらゆるCDショップで …

日本フュージョンシーンにおいて重要な立ち位置を誇る NANIWA EXPRESSの中心人物 清水 興さんによって 結成されたHUMAN SOUL。 本格派ソウルボーカルグループである HUMAN SOULのこのファーストは 楽曲の素晴らしさと秀逸なジャケットも相まって、 日本はも…

みんな大好きジョージベンソン。 初心者にも上級者にも 好まれる奥行の深さを持っている 稀有なギタリストです。 こんな名盤ぞろいが5枚セットなんて良い時代ですよね！ ：：：：：：：：：：：： youtu.be George Benson/Livin' Inside Your Love ラウンジD…

「Expansion」というレーベルが毎年出している 人気ソウルコンピシリーズの2008年盤。 Expansionはイギリスにあるソウルに特化したレーベルで このシリーズは2000年からスタートし、 今年ですでに2019年の計20作品発表しています。 http://www.expansionreco…

初期ロットが少なかったせいもあって 「幻のフュージョンアルバム」と呼ばれた名作アルバム。 マイク・マイニエリ＆フレンド/White Elephant。 ただこの「幻のフュージョンアルバム」という 二つ名が強すぎて有名になりすぎ、 もはやフュージョンの定番作品…

ジャズファンクシーンでは結構有名なアルバムで、 自分としてもすごく好きな1枚です。 ずっと購入を躊躇していたのですが、 なぜか1週間くらい前に700円で売っていたので 購入しました。 レコードで何度も聞き返した思い出深いアルバムですが 改めてCDで聞き…