レコードせどり 初心者の人へ ① 商品表記 中編
前回からの続きなんですけど
レコードせどり 初心者の人へ ① 商品表記 前編 - レコード掘った郎の海外レコード通販日記
たとえばこの盤
McFadden & Whiteheadの「I Heard It In A Love Song」っていう
TSOPから1980年に発表されたアルバムで
今でも人気の高い盤ソウルミュージックです
こんなかんじの曲で、聞いてて気持ちいいすね
McFadden & Whitehead - I heard it in a love song ...
とまぁ上記の写真なんですけど
先に言ってしまうとどちらもオリジナル盤。
ただ見た目違うのが、右の方のジャケットには
マジックで書き込みがあるんですね
さらにインナースリーブなんですけど
左の書き込みが無い方は
こんな感じで綺麗なんですけど
書き込みの合った右の方は
とまぁ
こんな感じで汚れがあるわけです
普通に見たら気にならないんだけれど
私のようなチェックが厳しい買い手はこういう汚れにも敏感です
こういうところからトラブルは発生するんすよ
……。
露骨に話をフリすぎたなwww
この話のフリ方だと何となく分かると思うんすけど
実は左のレコードも右のレコードも同じ価格で売れます。
というものレコード盤の状態は右の方が綺麗なんですよ
逆に左の方は、盤に若干のチリプチがあるので
私の基準からするとVG++くらいに設定しますね
昔からの不文律で、
買い手は
「ジャケットより、盤の状態が良い方が欲しい」
という人が絶対的に多い(byDU新宿ソウル館店長)
という事実が有るんです
中にはジャケットが綺麗な方が欲しいという買い手もいるんですけど
私の経験上そういう人はお金を落とす人には少ないですね
本当にまれにド級のジャンキーな方が完璧なジャケが欲しいがために
ジャケットのみに数万円払うとかは渋谷のレコ屋で見たことあるけど
そういう人って少ないでしょ?
のべ100人近く(ミニマムでも月3万はレコードに金をかけるやつら)
のレコード仲間や、フリマでの経験、またレコ屋での経験から鑑みても
この店長が言っていた経験則はおそらく正しく、
お金を多く落としてくれる人の特性に合わせて販売するのは
商売の鉄則ってなわけです
ちなみにこの盤のオリジナル盤適正価格は1500〜2000円位なんですが
上記の内容から左も右も同じ価格で販売することができます。
こんどは商品表記なんですけど
ここで重要になるのはどこまで表記を簡素化するか
これにつきる!
ながーくなったんでまた次回に続きます