復刻CD Stanley Cowell – Musa
ジャズファンやレアグルーヴファンから
強い支持を得ているスタンリーカウエルさん。
スピリチュアルジャズ以外にも
オプスキュアとかレアグルーヴとか
様々なジャンルに当てはめられてたりする人気アーティストです。
今回紹介するCDは
数あるスタンリーカウエル作品の中でも
トップクラスに人気が高いレコードの復刻版。
Stanley Cowell – Musa
元レーベル:Strata-East
復刻レーベル:Bomba Records
日本でも屈指の人気度を誇り、
3回ほどCDリイシューされているのにも関わらず、
未だに2500円以上が適正価格となっています。
(2012年頃は5000円ほどしたので、価格自体は下がってきています)
愛聴盤であるこのアルバムは、
お酒を飲みながらゆっくりしたい時によく流しています。
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Stanley Cowell - Equipoise
スピリチュアルジャズの入門曲であり、定番曲でもあります。
復刻CD Macky Feary Band - Macky Feary Band
マッキー・フェアリーが1978年に残した
ハワイアン・ミュージックの名盤。
オリジナル盤は
Rainbow Recordsから1978年に発表されました。
Macky Feary Band - Macky Feary Band
元レーベル:Rainbow Records
復刻レーベル: Victor
マッキー・フェアリーさんとは
コンテンポラリー・ハワイアンを代表するバンドである
「カラパナ」の中心人物(Vo&Gt)だった方あり、
AORはもとより、ソウルやジャズといったジャンルを好む層にも
受け入れられている、素晴らしいアーティストです。
薬物がきっかけで悲しい最期を遂げてしまいますが、
作ってきた楽曲は素晴らしいものばかりです。
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下で紹介している楽曲ですが、
アルバムの1曲目と2曲目。
アルバムの初めからトップギアですね。
Macky Feary Band - You're Young
最高に爽やかで、車を運転しているときに聞きたくなります。
catherine - mackey feary band
名盤 Zeebra - THE RHYME ANIMAL
日本最高峰のラッパーであるZeebraさんが
ソロとして初めて発表した記念すべき1枚
Zeebra/THE RHYME ANIMAL。
Zeebra - THE RHYME ANIMAL
レーベル:Polystar
日本語でのライム表現の基礎は
キングギドラで完成したと私は思っていますが、
そのライムをネクストレベルまで進化させたのが
この1枚だと言われています。
※キングギドラ:
1995年に発表したデビュー・アルバム『空からの力』が有名。
ちなみに発表したレーベルは、以前紹介したPヴァインレコード
昨日紹介したボブ・ジェームスさんの楽曲を
ネタにした「Party Checka」という曲や、
Grover Washington Jrの「Tell Me About It Now」という楽曲と
Mohawks の 「The Champ」という楽曲をサンプリングした
「Im Still No.1」という楽曲が有名だったりします。
種類豊富な楽曲が1枚に凝縮されている
素晴らしい名盤です。
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Zeebra - Party Checka Bright Light Mix
このアルバムで1番好きな楽曲。
Zeebra - Im Still No.1
「Im Still No.1」の元ネタになっているのが以下の2曲です。
Grover Washington Jr - Tell Me About It Now
Mohawks - The Champ
この曲はレアグルーヴでは定番の曲です。
4枚組アルバム Bob James / One, Two, Three & Bj4: The Legendary Albums
私がクロスオーバーやフュージョンというジャンルに
のめり込むきっかけとなったアーティストは
間違いなくこのボブ・ジェームスさん。
特に、私は1作目の「One」と4作目の「BJ4」が思い出深く、
『クロスオーバーとはこういうものですよ。』
という指標を、この2枚のアルバムから教わった気がします。
家で聞いた回数は数知れず。
ラウンジでも、ほぼ毎回飽きもせず流し続けました。
様々なジャンルのアーティストに影響を与えまくった
紛うことなき天才アーティストです。
ちなみに下のアルバムは、
ボブ・ジェームスさんの1作目から4作目までが
1枚にまとめられた超お買い得アルバム。
One, Two, Three & Bj4: The Legendary Albums
レーベル:UNION SQUARE
以下に各アルバムのオススメ楽曲を
紹介していますので、お酒を飲みながら
のんびりと聞いていただきたいです。
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◆1作目「ONE」
Bob James - Feel Like Making Love
Bob James作品の中で、私がラウンジで流してきた回数が
断トツで多いのがこの曲になります。
私がBob Jamesにハマるきっかけとなった名曲です。
◆2作目「TWO」
Bob James - Take Me To The Mardi Gras
説明不要の名曲。この曲のイントロビートがかかっただけでお酒が飲めます
Bob James - You're As Right As Rain
入りは完全にオブスキュアジャズなのにも関わらず、
そこから一気にスムースに切り替わるなんてにく過ぎます!お酒が進み過ぎる‼
◆3作目「THREE」
Bob James - Westchester Lady
THREEの中で一番好きな楽曲。
スリリングなのにも関わらずPOPさも感じられる。
Bob James - Storm King
この曲の音色がきっかけで、私はフレンチレアグルーヴに目覚めました(笑)
タイトかつグルービーなドラムも素晴らしい!
◆4作目「BJ4」
Pure Imagination /Bob James
アルバムの1曲目。
緊迫感のある始まりからの爽やかな解放感。名曲です。
Tappan Zee - Bob James
日本HIPHOP好きでこの曲を知らない人はモグリと言われる曲。
Party Checka - Zeebra
和物フュージョン 乾裕樹& TAO / 砂丘
和ラテン・フュージョングループCARIOCAの
メンバーとしても知られる鍵盤奏者 乾裕樹さんが
1979年に発表したアルバム。
Hiroki Inui & Tao – 砂丘
レーベル:Warner Bros. Records
復刻レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
アーバンで不思議な浮遊感のあるアルバムに仕上がっており、
お酒が回っている時にこの曲を聴くと
トリップし過ぎる傾向にあります。
昔、ラウンジをしている時に
アルバム3曲目のEn Bateauをかけたことがあるのですが、
今までに経験したことが無いほどの
浮遊感を感じたことがあります。
「シラフで飛ぶとはこういうことか?」と感じたほどです。
ちなみに自分は知らなかったのですが、
「装甲騎兵ボトムズ」のOPを担当なさっていたようで
アニメファンの方にも愛されているようです。
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フルアルバム
乾裕樹& TAO / 砂丘
全6曲中、
1曲目:Solar Plexus
3曲目:En Bateau
4曲目:Stay High
とかがおすすめ。