名盤 The Crusaders / Chain Reaction
ジャズをクロスオーバーに、そしてフュージョンに進化させていった
スーパーバンドであるThe Crusaders黄金期の名盤。
メンバーは
ジョー・サンプル(Key)
ウィルトン・フェルダー(Sax、B)
ウェイン・ヘンダーソン(Trombone)
スティックス・フーパー(Dr)
ラリー・カールトン(G)
フュージョンの歴史そのものと言える人間が
バンド内に少なく見積もっても2人所属しているという時点で
レベルの高さが伺えます。
というか1970年代のクルセイダーズのアルバムはほぼハズレなし。
全て酒が進みます。
The Crusaders / Chain Reaction
元レーベル:ABC Blue Thumb
復刻レーベル:復刻され過ぎて不明
:::::::::::
The Crusaders - Chain Reaction
アルバムの表題曲。
素晴らしい曲展開と音作りです。
ソウル Phillip Mitchell /Just the Beginning
1980年前後で活躍していたPhillip Mitchell(フィリップミッチェル)という
ソロシンガーの未発表曲だけを集めた音源集。
Phillip Mitchellさん自体は
あまりセールス的に活躍できたシンガーではなかったのですが、
ソウル好きの中では根強い人気を誇るアーティストです。
ちなみに私もその一人です。
Phillip Mitchell – Just The Beginning
レーベル:Grapevine
:::::::::::
このアルバムの中で一番好きな楽曲。
Prince Phillip Mitchell- If We Can't Be Lovers
この曲を聴くだけで心が洗われます。
Kanye West – Graduation
「If We Can't Be Lovers」をネタにした、カニエの楽曲。
原曲の方が好きですけど、この曲も好き。
復刻CD First Class They Call This Group First Class They Are!/Going First Class
爽やかで安定した楽曲が多いことで有名な
男性4人組グループFirst Class。
もともとは私の先輩であるDJの方から
「First Class良いよ~」とおススメされて
知ることになったグループなのですが
一聴してすぐにドはまりしてしまいました。
フィリーっぽさもあるし、
コード進行の王道感など気に入ってしまいました。
上の盤「They Call This Group First Class They Are!」
元レーベル:All Platinum
復刻レーベル:Magnum Cat
下の盤「Going First Class」
元レーベル:All Platinum
復刻レーベル:Magnum Cat
ジャケットの
「ソウルのアルバムですよ!」という
アピール感もお気に入りポイント。
レコードで飾ると、こういうアルバムの方が
下手におしゃれなジャケよりも映えます。
:::::::::::::
First Class - Me And My Gemini
First Class - I Wasn't There
どちらもお酒が進みます
復刻CD The Three Pieces/Vibes Of Truth
アーバンソウルが好きな人からは根強い人気を誇る
The Three PiecesのVibes Of Truth。
CD化自体は20年前と10年前にそれぞれされており、
この盤が大好きな私は
レコードとCDの両方を所有しています。
(当然レコードはオリジナル盤)
The 3 Pieces – Vibes Of Truth
元レーベル:Fantasy
復刻レーベル:P-Vine Records
グラフィカルなジャケットがかっこよく、
発売当時は画像加工ソフトは存在しないので、
シルクスクリーンで制作していると思われます。
ちなみに本作を2010年に復刻させたレーベルは
日本のP-Vine Recordsというレコード会社。
ソウルやレアグルーヴ・HIOHOPなど、所謂ブラックミュージック好きには
昔から人気が高い会社で、私もずっと追い続けています。
所属している日本人アーティストも
柴田聡子・寺尾紗穂・ISSUGI・仙人掌など通好みのメンツ。
ぜひともおすすめです!
::::::::::
3 Pieces - I need you girl
リズムに爽やかさ。
全てが完ぺきと思います。めちゃ良い曲‼
歴史に名を残した名盤 Brandy/Brandy
今回紹介する1枚は
伝説的女性R&BシンガーBrandyの記念すべきファーストシングル。
本作が登場した当時、
シンガーであるBrandyはまだなんと15歳。
実際、ジャケットを見てもあどけなさが感じられると思います。
しかし、肝心の作品の出来栄えはため息物で
「日本でいう宇多田ヒカルか!」と
ツッコミを入れたくなるほどです。
レーベル: Atlantic
このアルバムで1番有名な楽曲は
後で紹介する「 I Wanna Be Down」という曲で、
この曲が起爆剤となり一躍有名になりました。
ちなみに、その後の彼女は快進撃を続け、
2枚目、3枚目と名盤を立て続けに発表し、
4枚目の「Afrodisiac」で
アルバム発売時点で2500万枚セールスという
R&Bの歴史に名を残す伝説のシンガーにまで大成しました。
そんな生きる伝説の記念すべき
ファーストアルバムが本作で、
アマゾンとかで探せば1枚300円くらいで購入することができます。
:::::::::
Brandy - I Wanna Be Down (原曲)
私はこういう曲を、夜にバーとかラウンジで流すのが大好きです。
このバージョンもめちゃ良い!
Brandy ft. MC Lyte, Yo-Yo & Queen Latifah - I Wanna Be Down (The Human Rhythm Hip Hop Remix)