レコード掘った郎のソウル・和物日記

PCDJに移行した関係でレコード購入はプチ引退中。もっぱらCDばかり購入している。ソウル・和物・ジャズがメインジャンル。

海外レコード通販日記 レコードの商品表記でアテになるのはNMだけ(海外限定) 

いきなりなんですが、個人的な予想で

海外からレコードを購入する際

多くの人が一番気にするのは商品状態だと思うんです

 

実際、色々な人から海外通販で相談される際も

大体の話題は商品状態のことについてです

 

購入予定のレコードの画面を指差しながら

友人に「掘った郎ちゃん、これって安心して買えると思う?」

って聞かれることがけっこう多いんですよ

 

「注文したのに

商品が到着しないことがある!」

これは通販していたら海外でも日本でも起こりえることなので

どうしようもないです

 

自分は日本でも海外でもそれぞれ3回ずつ商品紛失したことがあるんですが、

日本ではとりあえず

商品を届けてもらう際は、ヤマトメール便に絶対にしない」という

決め事を作って通販楽しんでます。

とりあえず商品が届かないこともあることについては

友人も理解している感じですね

 

それより友人が心配しているのは

届いたレコードがガタ盤だったらどうしよう、的な

心配の方なわけです

 

うーん。

正直にいつも友人に言うんですが

こればかりは本当に長年の予測とか無意味で

アドバイスしようがないわけです

 

そのセラーにとってのVGやVG+がどのくらいかそもそも分からないので

安心して買えるかどうかはやっぱり

複数回レコードのやり取りをして、

「あぁ、この人のVG+やNMはこのくらいなんだな」っていう

基準が分かって初めて安心して購入できるわけです

 

だいぶ昔のことですけど

盤の表記がVG+だったので購入したら、

思いっきり傷が入っているレコードを送ってきたやつもいましたけんね

 

視聴するまでもなく、見盤の時点で分かるくらいのひどい傷だったんで

速攻で「おい!傷が有るぞ!どこがVG+なんだ!」

ってメール送ったら

「視聴することはできるので、当店ではVG+です」

って丁寧なメールが返ってきたわけです

 

あぁ このセラーって店舗経営してる人だったんだ…

 

っていう妙な感想はさておき

後にも先にもここまでひどかったのは1回しかなかったけど

こういうことも有るので

VGとかVG+と言う表記自体はあまり参考にしない方が良い

です

 

唯一参考になる表記は「NM」

 

このNM(ニアミント)は海外でも日本でも

ほぼほぼ基準は変わらず、海外でも安心して買える基準になります。

まぁそりゃ、NMの上ってM:新品しかないからね

基準が同じになるのは当然なわけです

 

なのでもし今、

初めてのセラーからのレコード購入に悩んでいる人は

レコードの状態表記を確認してみて下さい

NMとかNM-とかだったら購入しても良いと思います

 

間違っても初めて海外でレコードを購入する人は

VGのコンディション表記のレコードは買わないように!

運が悪かったら、ほんと度肝抜くようなガラクタが

届くかもしれませんよ

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今、自分が2年くらいかけて狙っているそこそこのレア盤

欲しくてたまらんけど状態が良いのがなかなか手に入らない

どなたか持っている方はご報告を!!


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